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help リーダーに追加 RSS 裏磐梯の思い出

<<   作成日時 : 2008/02/26 21:34   >>

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朝からどんよりとしていて、雨がシトシト。

玄関の鍵を確かめて外に向き直ると、ふと頭の中で
「秋の彼岸が過ぎると春の彼岸が過ぎるまでは、ずうっとこんな風な、どんよりした日が続くんだよぉ。」
という言葉が思い出された。

どこで聞いたんだっけ。。。
でも、雨の振る中、誰かの運転する車の助手席で聞いた記憶だけが残ってた。

どこの誰が言ったんだろ。。。
思い出そうとすると、記憶の糸が絡んじゃうのか、却って思い出せなくなる。


会社に着いてからも、頭の中をムズムズさせたまま資料を読み込み、
相方が帰社すると、とたんに出張の予定が入った。

それも出発は今日で、なおかつ泊まり!
歯ブラシとヘア・ブラシはいつもあるけど、着替えの用意なんかしてないし(ーー;)

で、現地へ連絡を取ると…。

「今日は大雪だから、チェーンを着けていても、雪に慣れてない都会人は死にに来るようなもん。」
と言われてしまった。
故に、降って沸いたように入った出張予定は、5分後には取り止めとなった。

そこで、突然思い出した。(苦笑)


まだ秋のお彼岸が明けたばかりだというのに、その日はやたらに寒かった。
その前々日に訪れた会津若松では、真夏以上に暑かったのに、一日違いでこんなに違うものかと、内陸の気候変化の激しさには、かなり驚いてた矢先の出来事。

雨の降る裏磐梯の国道を、最寄り駅まで、お世話になったペンションのオーナーさんに送ってもらう途中、そんな言葉を聞いたんだっけ。

その前夜は、一人旅の客は私だけだったそうで、女湯・男湯とは別にある家族風呂を使わせてもらったり、
ワインのハーフボトルを一本サービスしてくださったりと、ずいぶん歓待してもらったっけ。

一番歓待してくれたのは、そこで飼われていた真っ白なペルシャ猫だったかもしれない。
鳴き声がするから部屋の戸をあけてやったら、私のベッドにもぐりこんできたんだもんね。


てな事を、
思いっきりの修羅場に遭遇していて、それどころじゃないぞ!!
なんて時に思い出すんだもんねぇ。。

困ったもんだ。
でも、だから、頭の隅では妙に冷静でいられたのかも知れない。


あの時、ペンションのオーナーさんは憂鬱そうな顔をしていたけど、
きっと今頃は、雪に埋もれて大変なんだろうな。

でも、雪解けの春は必ずやって来る。
春になると、裏磐梯の景色は、とてもすばらしいそうな。

うちも今はバタバタだけど、近いうちに落ち着きそうな気がする。


画像

「起き上がり小法師」の発祥の地は、会津若松でしたよね。

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